詳細は 稱名寺からのお知らせ をご覧下さい。行事報告、ご案内を随時アップ致しております。
私たち真宗門徒が宗祖と仰ぐ親鸞聖人は、承安三年(1173)にお生まれになり、弘長2(1262)年11月28日に、90歳の御生涯を終えられました。以後、聖人のご命日を期して、真宗のお寺では、連綿として毎年欠けることなく報恩講の御仏事をお勤めしております。聖人のご生涯は、命終の様子を「ついに念仏の息たえましましおわりぬ」と記されてあるように、まさにお念仏に貫かれた生活でした。宗祖が果たされたお仕事の大切さを讃え、文字通り恩徳に感謝し報いるための行事が報恩講です。
現代社会を生きる私たちが自らの生活を振り返り、生まれた意義と生きる喜びを確かめる、一年で最も大切な御仏事です。稱名寺にご縁ある門徒同朋が一同に会して、聖人のいただかれた、本願念仏のみ教えを聞き開くつどいです。
稱名寺では、10月最終土日の一昼夜、報恩講が厳修されます。合わせて「子ども報恩講」も勤めます。
永代経法要とは、生前中に仏法(お念仏)を聞き得たご先祖が、その喜びを子孫に、末代に永遠に伝えられていくことを願われて開かれてきた大切なつどいです。5月中旬に勤めます。
毎年、永代経と報恩講の前に、ご門徒の手で仏具を一つ一つ丁寧にお磨きし、本堂・庫裡・境内の清掃を行います。
大晦日、ご門徒・近隣の方々と一緒に除夜の鐘を撞きます。合わせて、新年最初の法要(修正会)を勤めます。
4月8日は、お釈迦様の誕生された日と言われています。お釈迦様は、お生まれになるとすぐに、天と地を指さして「天上天下唯我独尊」と述べられました。それは「あなたは、誰とも比べることのできない尊い存在です」との呼びかけであります。このお釈迦様の誕生をお祝いするのが「花まつり」です。稱名寺では、お子さまを対象とした行事を行っています。
正信偈のお勤めのあと、仏法を聞き、語り合うつどいです。毎回内容が異なりますが、お話・輪読(本を読む)・ビデオ鑑賞を通して、お念仏の教えを聞いてまいります。
毎月28日夜7時から9時 10月は休止 12月は18日
20歳から40歳代くらいまでの方と、『歎異抄』に関する本を読み、教えの言葉を手がかりに様々なことを皆で語り合います。副住職が行います。年4回ほど、不定期開催。