12月の同朋の会

2020年12月18日(金)

今年最後の同朋の会を開きました。本年は3.4.5月は中止とし、6月より日程を変更の上再開しました。いつも通りの皆様方と毎月お会いすることができること、大変有り難かったです。御礼申し上げます。また、来年もよろしくお願い致します。

12月の同朋の会も午後2時から、時間を短縮し3時までとしました。先回同様、諸々感染症予防対策を行い、参加される方にもマスク着用をお願いしております。

次回1月は、通常だと新年会ですが、懇親の場は控えて、東京教区のオンライン報恩講に、稱名寺で視聴できる準備をして、参加したいと思っております。来年になりましたら改めてご案内致します。

現在同朋の会は、人数把握のため、いつもお越しの方にのみのご案内とさせていただいております。参加をご希望の方は事前にお問合せ下さい。

※1月の同朋の会は休会とさせていただきます。(1月24日追記)

「除夜の鐘・修正会」 内勤めのお知らせ

「除夜の鐘・修正会(しゅしょうえ)」 内勤め(うちづとめ)のお知らせ

 毎年12月31日(大晦日)に厳修していた、「除夜の鐘・修正会」ですが、今年はご門徒やご近所の皆様の参詣を求めず、寺をお預かりする者と、例年実施をお手伝いいただいている称友会スタッフのみの内勤めとさせていただきます。

 稱名寺の「除夜の鐘」の歴史を振り返りますと、1942年(昭和17)、旧梵鐘が戦争のため供出された後、1945年(昭和20)4月の川崎大空襲により、本堂、山門、庫裡の全てが焼失し、焼野原に鐘のない鐘楼堂だけが残りました。終戦後ご門徒のご尽力により本堂庫裡の再建が進み、1976年(昭和51)、ようやく今の梵鐘が設置されたことを機に、現在の形での「除夜の鐘」が始まることになりました。

 以後40年以上にわたり親しまれてきた行事ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大、また、医療体制のひっ迫が懸念される年末という時期でもあります。過日、護持運営委員会役員会を開き協議した結果、多くの皆様(例年150名以上)を迎え感染症対策を充分に実施することは難しいと判断し、今年は内勤めと決定致しました。毎年楽しみにされていた方には、大変申し訳ありませんが、何卒ご了承下さい。

 なお、鐘の音が深夜の外出を促すことにならぬよう、本年の鐘つき開始は午後4時からと致します。本堂内での法要・打鐘には参加できませんが、鐘つき終了時まで境内は開放しております。ご自由にお参り下さい。

2020年12月15日
稱名寺住職
稱名寺護持運営委員会委員長 添田有道