平和の鐘 2021

2021年8月6日、9日、15日

今年は、終戦から76年目でした。広島・長崎の原爆投下時刻、それに加えて、終戦記念日(8月15日 正午)に鐘を撞きました。

「本市では、「原爆の日」を迎えるに当たり、唯一の被爆国民としての体験を風化させることなく、原爆死没者の御冥福と核兵器の廃絶及び世界の恒久平和の実現を祈念するため、市内の各公共機関、事業所、諸団体等に御協力いただき、両日の原爆投下時刻にチャイム、サイレン、鐘等を吹鳴し、1分間の黙祷をささげたいと存じます。」  ※川崎市からの依頼文より

上述の通り、川崎市から、広島と長崎に原爆が投下された時刻に打鐘の依頼を受けています。

稱名寺は「平和の鐘」として、隣接する下平間小学校の6年生を中心に、学校を通しご案内をしていましたが、今年は緊急事態宣言が発出されているため、学校の平和学習としては中止となりました。しかし、自主的にお越しいただいたお子さんもあったため、短い時間ですが住職がお話をし、皆様と鐘を撞きました。

「平和の鐘」は、小学生だけでなく、ご近所の方やご門徒も、参加していただいております。
※川崎市からの依頼は原爆投下時刻の2回のみで、終戦記念日は稱名寺独自のものです。