勿忘の鐘(わすれなのかね)

2012年3月11日

勿忘(わすれな)の鐘とは、東日本大震災によって被災された方、また、全国からボランティアに参加された方々の、「震災から1年という節目に、あらためてこの震災を心に刻み、そして復興と支援の思いを繋いでいきたい」という願いをうけ、瓦礫の中から引き上げた本称寺(陸前高田市・真宗大谷派)の鐘とあわせて、全国各地、それぞれの場所で同じ時刻に鐘をつき、法要を勤めることを通して、思いをひとつにしていきたいという呼びかけです。

稱名寺では、趣旨に賛同し、東日本大震災より1年となる3月11日、終日山門前に焼香台を設置し、午後2時46分梵鐘を1分間撞き、勤行を行いました。山門前を通る方々が足を止め、手を合わす姿が多く見られました。

 

真宗大谷派 平間山 称名寺(しょうみょうじ・稱名寺) 神奈川県川崎市幸区下平間183

 

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