東日本大震災稱名寺救援金報告

稱名寺では、東日本大震災直後より、お賽銭を救援金としております。

現在までの総額は1,111,624円です。

この救援金は、「真宗大谷派災害救援本部」、「真宗大谷派東京教区災害ボランティア支援金口座」、「真宗大谷派東京教区茨城一組 東日本大震災・被災者を支援する会」に振り込ませていただきました。今後も当分の間、救援金箱を設置いたしますので、ご協力をお願い致します。

※救援金総額に別途ご報告済みの「除夜の鐘支援金」を加えました。(2012/06/30)

 

■真宗大谷派震災・原発事故被災者支援関連ホームページ

真宗大谷派東本願寺 http://www.higashihonganji.or.jp/

現地復興支援センター http://fsc.higashihonganji.or.jp/

東京教区茨城一組活動のブログ http://ibaraki1kumi.blog.fc2.com/

真宗大谷派災害Ⅴ活動のブログ http://ameblo.jp/v-saigai-otani/

勿忘(わすれな)の鐘 http://web.me.com/kamesan77/wasurenanokane/top.html

仙台仏青 たちあがれ自分 http://namaste.digick.jp/tatiagare/index.html 仙台教区の若手の活動

NPO法人TEAM二本松 http://team-nihonmatsu.r-cms.biz/ 真行寺(二本松市)の佐々木道範副住職の活動

SeZizai  http://sendaikyouku.p2.bindsite.jp/sezizai.html

 

 

真宗大谷派 平間山 称名寺(しょうみょうじ・稱名寺) 神奈川県川崎市幸区下平間183

推進員養成講座後期講習

真宗大谷派東京教区推進員養成講座後期講習

ご報告が遅れましたが、2012年4月24~26日、京都東本願寺同朋会館にて、2泊3日の推進員養成講座後期講習が21名の参加で行われました。稱名寺からはお二人参加いただき、副住職も同行致しました。また、お二人とも日程中、帰敬式(ききょうしき)を受け、法名をいただき、仏弟子としての歩みを始められました。

内容は、両堂参拝、講義、座談、清掃奉仕、諸殿拝観など。また、日程終了後に現在修復中の阿弥陀堂屋根面見学もしました。

 

※東京教区の推進員養成講座は、毎年、前期教習を真宗会館(練馬)、後期教習を東本願寺(真宗本廟)で行われます。(両方2泊3日)来年も開催されますので、ご希望の方はお寺まで問い合わせ下さい。

※稱名寺は、真宗大谷派の東京教区(1都8県)の川崎組(かわさきそ)というブロックに入ります。

川崎組育成員研修

2012年5月30・31日 真宗大谷派東京教区川崎組の研修で、宮城県の被災地に行って参りました。参加は稱名寺住職・副住職を含め10名でした。

仙台着後、真宗大谷派東北別院(福島・宮城・岩手の中心別院)にて、現地復興支援センター主任からこれまでの活動のスライドと「勿忘の鐘」(わすれなのかね)の地元テレビニュースを見せていただき、お話を伺いました。その後車に分乗し、説明を受けながら荒浜・海楽寺(大谷派のお寺)・閖上・石巻・女川・雄勝・大川小学校といった場所を一泊二日の日程で回りました。

私、副住職は、丁度1年前に岩手県の山田町という場所で炊き出しのボランティアに参加しました。その時は、流された家の跡を見るとそこに生活があったことを強く感じられたことを記憶しています。しかし、今回はさらに片付けが進み、草が生え、もとから何もなかったかのように感じてしまう変な感覚を覚えました。現地の方から発信される「わすれない」という言葉の重みを改めて感じる二日間でした。

以下、別院でのお話の一部です。

「がれきの撤去もだいぶ進んでまして、受け入れのことで今問題にもなってますけれど、実際にがれき撤去作業が進むにつれて、復興には不可欠でしょうけれど、撤去することによって、何にもない荒野が広がっているというような状況が今の状況です。本当にこの町復活するのかなというような、ここに町がもう一回作られるのか、人がもう一回戻ってくるのか。実際に今の現状を見ると先ゆきが見えないなということを感じてます。しかし、そこで実際に(生まれ育って)生きてきた人はもう一回そこでやっていこう、本当にゆっくりとした歩みですけれど、そこで生きていこうと、そうなっていると思います。」

現地復興支援センター http://fsc.higashihonganji.or.jp/

現地復興支援センター公式ブログ http://eh-fsc.seesaa.net/

真宗大谷派 平間山 称名寺(しょうみょうじ・稱名寺) 神奈川県川崎市幸区下平間183