永代経法要のご案内

永代法要のご案内

  春陽の候、ご門徒各位におかれましては、益々ご健勝のことと拝察申し上げます。今年も稱名寺二大仏事の一つである「永代経法要」を厳修させていただきます。 永代経法要とは、生前中に仏法(お念仏)を聞き得た先祖が、その喜びが子孫に、末代に永遠に伝えられていくことに願いを込めて開かれてきた大切な集いであります。 本山では2011年、宗祖親鸞聖人七五〇回御遠忌法要を無事厳修致しましたが、この御遠忌を受けて、私ども真宗門徒の更なる出発と歩みが始まっております。親鸞聖人の「ただ念仏申す身となれ」の言葉を聴聞し、聞き取った教えを後世(子孫)に営々と伝えていく責務を共に果たして参りたいと思います。 ご多用の事とは存じますが、是非ともお寺に足をお運び下さいますようお願い申し上げます。お待ちしております。

2013年4月 住職 総代 世話方一同

ご門徒各位

本山東本願寺では去る4月1日~5日の「春の法要」に於いて、東本願寺第十二代教如上人の四百回忌法要を厳修致しました。教如上人については同封の「稱名寺通信第二号」に記しましたが、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康等が天下統一を目指す戦国時代にあって、本願寺第十一代の顕如上人(教如の父)と共に、真宗門徒を率いてお念仏の相続にご苦労された上人です。当寺には昭和二十年の川崎大空襲を逃れた第十一代顕如上人の御影掛け軸が残っています。今回、一年掛けて修復した「顕如上人影像」を安置して、永代経法要を勤めます。

日時 2013年5月12日(日) 午前11時から午後3時

日程・詳細は下記PDFをご覧下さい

永代経法要のご案内2013