ここでは、稱名寺の行事報告や、ご案内を随時アップ致しております。


ご本尊遷座

2020年1月23日

27日から始まる、本堂天井の修理に備えて、稱名寺御本尊、阿弥陀如来像をご遷座いたしました。小堀仏具店のご協力の下、諸々の仏具の移動や片付け、本堂内陣の養生など、丸一日の作業となりましたが無事終了しました。2月末までの工事期間中は、庫裏座敷にご安置いたしております。

稱名寺とその周辺の植物(6)

稱名寺では年に2回(春と秋)に『稱名寺通信』として、寺報(お寺の広報紙)を発行しております。その中で、2014年の秋から稱名寺門徒の浅間恒雄さんに、「稱名寺とその周辺の植物」と題して、境内や山門前の春風公園にある植物の解説をご寄稿いただき、紹介いたしております。
今回の記事は、稱名寺通信第10号(2017年4月発行)からの転載です。

ギボウシ類(稱名寺境内)

ギボウシはユリ科ギボウシ属の多年草で、アジア東部特産の植物です。日本では擬宝珠の漢字名があり、神社仏閣や橋の欄干につけられる宝珠に葉の形(一説に花茎の先の苞の集合体)が似ていることによって名付けられたものです。宝珠は仏教の象徴である火焔を模ったものですから、お寺さんには縁の深い植物だといえます。

江戸時代から庭などに植えられ親しまれたもので、種類にもよりますが、日当りの良い、やや湿った草地などに生育し、高さ30~100㎝前後(最大は2m)になります。横に這う根茎があり、葉は斜めに立ち、葉身は細長いへら状のものもありますが、多くは種名の由来となった宝珠型のものから長楕円形のものが主流です。花は小さいもので長さ3cm、大きいものは14cmになるものもありますが、多くは5cm内外の筒状鐘型の薄紫から紫色の花をつけます。

長い間栽培され品種改良されてきた種類で多くは交雑するので、分類はかなり難しいですが、近年の見解の一つとして、日本産のギボウシ属は十三種程度に整理されるようです。ちなみに、稱名寺のものは花の色が薄いことや、苞が緑色で舟形をしていることから、キヨスミギボウシに近い種類ではないかと推測されます。また、春風公園にもギボウシ属の一種が植えられておりますが、これは花の内側の筋の色が濃い紫色を示すことからコバギボウシに近い形質を持ったものと推測されます。

また、ギボウシ類の若葉は「ウルイ」と呼ばれ、東北地方では重宝される山菜のひとつで癖がなく、お浸し、和え物などに利用します。最近は都会のスーパーでも売られようになってきましたが、まだ認知度は低いようです。

 

エゴノキ(春風公園)

 

エゴノキは果皮に毒の成分があり、えぐみがあることから、えごい木からエゴノキとなったとされています。この毒はエゴサポニンとされ、昔はこの果皮を川に流してウナギなどをとる魚毒として利用したり、洗剤の代わりに用いられたということです。別名にドクノキ、セッケンノキという地方もあるそうです。

本種は山麓や山の谷間に多い高さ7~8mの落葉小高木で樹皮は暗灰褐色で二年枝は糸状に剥げ落ちます。春風公園では五月のはじめに、一年枝の先に一つから四つの総状の花を下向きに着けます。花は五裂して白色、これで下向きの花にとまることが苦手なハナアブやチョウを排除し、より自分に都合よく花粉を運んでくれるハナバチ類だけを選ぶことができる構造になっています。

材は白くて均質で粘り強く、人形やろくろ細工などに使われ、特に傘の柄などに使われたようです。また、七月頃、枝先に「えごのねこあし」とよばれる白い毛のある猫の足に似たものをつけることがよくありますが、これはエゴノネコアシアブラムシが寄生してできる虫こぶで、これを蓮の花にたとえてみることもあります。

※引用・参考文献
新訂牧野新日本植物圖鑑、牧野富太郎、2000、北隆館
渡辺健二、1985.ギボウシの観察と栽培、ニュー・サイエンス社
世界有用植物事典、1989、平凡社

稱名寺本堂天井工事に伴うご連絡

稱名寺本堂天井工事に伴うご連絡

ホームページや稱名寺通信で昨秋お伝え致しましたが、昨年9月の台風15号の強風により本堂の瓦屋根が破損しました。すでに瓦屋根の修理は終了しておりますが、雨漏りの影響で本堂天井部の修繕が必要となり、工務店との調整の結果、1月27日より2月末までの工期が決定致しました。

工期中にお寺でのご法事を希望の方は、大変申し訳ありませんが、本堂の使用ができないため、庫裏座敷にご本尊を安置しご法要を勤めさせていただきます。なお、座敷ですがイスを準備致します。

稱名寺住職

護持運営委員会新年会

2020年1月13日 稱名寺護持運営委員会の新年会が開かれました。
護持会委員役員合わせ14名と住職・副住職で、新年の賀詞交換含め懇親を深める会となりました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

除夜の鐘・修正会 支援金報告

除夜の鐘・修正会 支援金報告
(2019年12月31日実施)

過日、大晦日に行いました修正会・除夜の鐘に大勢のご参詣を賜り誠にありがとうございました。今回は「台風19号災害」に対する支援金をお願いし実施致しました。下記の口座に、支援金を振り込みましたのでご報告申し上げます。

2020年1月10日 稱名寺住職

受 付 160件
支援金 85,500円

振込先
真宗大谷派 東京教務所義援金口座「台風19号災害義援金として」
http://www.ji-n.net/cms_img/news_kyoku/120/doc_pdf.pdf

除夜の鐘・修正会

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨日、2019年12月31日大晦日、修正会(しゅしょうえ)・除夜の鐘を行いました。今年は台風19号災害への支援金を勧募し、160件の受付をいただきました。支援金については追ってご報告致します。

ご参詣いただいたご門徒、ご近所の方々、除夜の鐘を毎年お手伝いいただいている称友会の皆様、深夜の、特に今年は風が強く寒い中有り難うございました。

12月の同朋の会

2019年12月18日
今年最後の同朋の会でした。今回は、親鸞聖人のご生涯をあらわしている御絵伝の3・4幅目について学びました。

次回、1月28日は新年会です。いつもの正信偈のお勤めの後は懇親会となります。時間は午後6時からですのでお気を付け下さい。
年明けに改めて会員の方にはお葉書でご案内します。会員以外の方でご参加希望の方はお寺までお問い合わせください。

赤穂義士遺品一般公開

2019年12月14日
今年も稱名寺に伝わる赤穂義士遺品の展示会を行いました。
遠近各地から200名ほどの方々が稱名寺を訪れ、赤穂義士・下平間の歴史に思いをはせました。また、ご門徒8名の方に受付などお手伝いいただきました。
※一般公開は年1回のみです。来年も12月14日に行います。